学チカの組み立て方 ~概念編~

ほとんどの面接で聞かれる、
「学生時代頑張ったこと」。

この記事ではエピソードを構造化して、
みなさんの頑張ったことがしっかり伝わるようにする方法を
面接官目線をもとにレクチャーしたいと思います。

なぜ学チカを聞くの?

そもそもなんで学チカを聞かれるのか、
考えたことありますか?
私も面接のときは必ずといっていいほど聞きますが、
その理由を簡単に説明します。

将来像が予想できるから

過去にとった行動は、
似たような状況に陥ったときに再びとるであろう行動だから。
これは科学的に実証されている
行動科学に基づく考え方です。

これまでにとった行動というのは、
学生が持っている性格を裏付けるための
重要な判断材料なのです。

過去は変えられないから

面接で聞くような内容を時間軸でわけると、
この3つにわけられます。

未来:将来やりたいこと、目標
現在:志望理由
過去:学生時代頑張ったこと

未来~現在と過去との違いは、
事実が存在するかどうか

将来やりたいことや志望理由には
事実による根拠はなく、想いだけがあります。
根拠づけるためのものが自己分析ですね、

過去も口で言う分には
いくらでも自由に表現できるといったらそれまでですが、
事実に基づいた話、は過去、
つまり学チカにしかないのです。

学チカを伝わりやすくするには?

ただ話せばいいというわけではありません。
一生懸命にエピソードを話されても
何をどう頑張ったのかよくわからないことが
多々あります。

ないとう
「その場にいた人にしかわからない面白さ」的なものが
あるんだろうなあ、、、

という感想に終わってしまいます。

なのでエピソードを分解して、
何を言えば伝わるのかを考えて
組み立てる必要があります。

エピソードを構造化しよう

構造化と言われてもよくわからない、という場合は、
STAR手法を参考にしてみてください。

STAR手法とは
過去のエピソードなどを
STARの頭文字をとった4つの要素に分けて考えることで、
情報を深堀できる手法のこと。
面接官向けの研修などでも広く用いられています。

ここでいう4つの要素は何かというと、

S:situation(状況)
T:task (課題)
A:action (行動)
R:result (結果)

です。
というわけで、、、

エピソードを分解してみよう

4つの要素にそって、
エピソードを書き出してみてください。

S:situation(状況)

その時、どんな状況でしたか?
規模や人数など、
状況を想像するのに必要な前提条件を教えてください。

T:task (課題/役割)

何が課題でしたか?
そこに対するみなさんの役割は何でしたか?
「がんばった」ということは何とかしたいことが
あったはずです。

A:action (行動)

課題に基づいて、
実際にみなさんが手や足を動かして取り組んだことは
なんですか?

R:result (結果)

取り組みの結果、どうなりましたか?
可能であれば数字を用いて、
みなさんの取り組みによって
何がどのくらい変わったのかを
定量的に教えてください。

分解できたら話しやすいように組み立てる

ここまでくれば、過去のエピソードに対して
自分自身が何を考え、何を取り組んだか、
クリアになってくると思います。

特に面接では、
面接官が興味を持ってくれた部分を
深く聞いてくれると思います。
そのときにSTARのどこの部分を聞かれているのかを
理解しながら話すことができれば、
きっと伝わるはずです。

そして気を付けなければいけないのが
ES(エントリーシート)。
こちらは何か説明が足りない要素があっても
面接官から聞くことができないので、
その時点で「伝わってこない」と判断されます。
なので初めから4つの要素すべてを網羅できるように
書いてください。

具体的な事例については次回~実践編~で
見てみてください。



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